現在の人類統計比率を盛り込み、世界が100人の村として縮小したらどうなるんだろう。
インフォグラフィックで表現されていたので紹介。>>The Word of 100
■世界がもし100人だったら
アメリカのイリノイ州出身のドネラ・メドウス教授 (Donella Meadows)(en) (環境科学) は1990年、「村の現状報告」(State of the Village Report)[1]と題した小文を著した。この小文では世界をひとつの村にたとえ、人種、経済状態、政治体制、宗教などの差異に関する比率はそのままに、人口だけを1,000人に縮小して説明している。これがネットを介して伝えられていくうちに、100人に人数が減り、また部分的に削除されたり、逆に加筆されたりして流布しているものと考えられる。(Wikipediaより)
■国籍
世界がもし100人の村だったら
61人のアジア人
12人のヨーロッパ人
13人の南北アメリカ人
13人のアフリカ人
1人のオセアニア人
■性別
世界がもし100人の村だったら
男性が48人
女性が52人
■性的指向
世界がもし100人の村だったら
異性愛者90人
同性愛者10人
■リテラシー
世界がもし100人の村だったら
字が読める人86人
字が読めない人14人
■肌の色
世界がもし100人の村だったら
有色人種が70人
白人が30人
■年齢
世界がもし100人の村だったら
大人が70人
子供が30人
■言語
世界がもし100人の村だったら
中国語を話す人が17人
英語を話す人が9人
ヒンディー語を話す人が8人
スペイン語を話す人が6人
ロシア語を話す人が6人
アラビア語を話す人が4人
その他の言語を話す人が50人
■教育
世界がもし100人の村だったら
大学を卒業したのは1人
大学を卒業していないのが99人
■電気
もし世界が100人の村だったら
電気がある生活の人は76人
電気がない生活の人は24人
■自由
世界がもし100人の村だったら
思想・信条・発言など自由に出来る人は52人
思想・信条・発言など自由に出来ない人は48人
■生死
世界がもし100人の村だったら
1年間で2人が生まれ、1人が死んでいる
■恐怖
世界がもし100人の村だったら
安全に生活が出来る人は80人
戦争・誘拐などの恐怖がある生活の人は20人
■水
世界がもし100人の村だったら
安全な水が飲める人は83人
汚染水などの生活環境にある人は17人
■お金
世界がもし100人の村だったら
全体の59%を6人の人が所有
それ以外の内、39%を74人の人が所有
残りの20%を20人の人が所有
■食べ物
世界がもし100人の村だったら
十分な食事がとれている人は30人
その内、15人が肥満
十分な食事がとれておらず
時々飢餓している人は50人
完全に飢餓している人は20人、
その内、1人は飢餓で死んでいる
■コンピュータ
世界がもし100人の村だったら
コンピュータを所有している人は7人
所有していない人は93人
■宗教
世界がもし100人の村だったら
キリスト教が33人
無神論者が24人
ムスリム教が19人
ヒンドゥー教が13人
仏教が6人
ローカル教が5人
■エイズ
世界がもし100人の村だったら
エイズに感染している人は1人
感染していない人は99人
■エネルギー
世界がもし100人の村だったら
全体の80%のエネルギーを20人が使用
残りの20%のエネルギーを80人が使用
■空気
世界がもし100人の村だったら
安全な空気を吸っている人は68人
汚染空気を吸っている人は32人
動画でも紹介してあるのを発見したので合わせて紹介。
世の中のシステムが先進国ありきであり、発展途上国は弱肉強食の世界。
改めて日本で生活している事が“恵まれている”と感じるインフォグラッフィク集だった。
参照元:Sudhamshu and The Word of 100
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