参照元:jepoirrier
Googleが私たちの脳に与える影響について考察した記事があったので紹介。
英文記事はこちらから>>
■記憶力の低下はGoogleが原因?
もしここ10年間の記憶を思い出すことが出来なくなってしまった方がいれば、
それは加齢による記憶力低下ではなくGoogleが原因であるとのこと。
私たちは知識をどのようにアーカイブしているのか。
それはGoogleの検索クエリを覚えるようになっていると指摘している。
今ではインターネットがあれば簡単に情報を得ることができるが、
この便利さ故に得た知識を覚えることを無意識にしなくなっているかもしれない。
確かに自分自身を振り返ってみると、検索クエリを覚えることから、
ブックマークに登録して保管するようになり、1ヶ月前にはEvernoteをアップグレードしている。
調べた情報や得た知識などの“記憶”を保存していく方法は日々進化している。
情報を整理し、欲しい時に欲しい情報を消費することは効率的であるが、
この行動が過度になると私たちの脳はGoogleありきになってしまう恐れがある。
Googleが私たちの普段の生活に与える影響をインフォグラフィックを一部紹介。
■Googleサービスが全て記憶してくれる
①Organization tool
<Googleカレンダー>
イベントや活動を全て管理できるため、覚える必要がない。
<Googleドキュメント>
メモや文書を保存できるため、覚える必要がない。
②Analysis tool
<Googleアナリティクス>
簡単にマーケティングすることができるため、探訪する必要がない。
③Search tool
<Google検索>
あなたの欲しい情報が1秒未満で得ることができ、簡単に知識へアクセスできる。
<Googleリーダー>
好きなサイトの情報を得ることができるため、サイトを覚える必要がない。
④Image tool
<Google画像>
スマートフォンがあれば画像を覚える必要がない。
<Google地図>
住所と道順を覚える必要がない。
その他:Language tool
<Google翻訳>
一瞬で翻訳してくれるので他言語を覚える必要がない。
知識を“覚える”から“管理”する。
インターネットの出現で世界中の脳にアクセスすることが出来る今、
大量の情報量を覚えることは不可能であり、管理することは必須作業である。
ただ、あまりに過度になりすぎた場合、思考が停止してしまう恐れがある。
日常生活の中でGoogleサービスは今では必要であるが、
それ故に巨大化していくGoogleが少し怖いと感じた。
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